会社が吸収合併され、そろそろ落ち着いて・・・となる予定だったのですが、逆に代休20日分は無かったことにされ、追い打ちで今月も休日出勤だらけでろくに休みが無い状態が続いています。
買い物も行けないので、通販で思い切ってXPERIAの小さいSIMフリー端末を買ってみました。
Expansysで1.7万ちょっとです。これに送料やら、後からくる関税でたぶん2万円ほどになると思います。
箱は小さく。おまけに安っぽいボールペンと日本で使えるUSBのACアダプターがついていました。
付属品は、ヘッドフォンや換えのカバーやらです。液晶の保護シートまでついてくるのは珍しいかな。保護シートはまた、ちょっとミスって端っこに埃が入っています・・・液晶の解像度は低いですが、発色がよく、今まで買った端末に比べると、一気に綺麗になったって感じです。
こんな感じの外見です。ものすごく小さいですが、CPUは1Ghz搭載ですし、半年前なら上位クラスのスペックです。液晶の解像度のみHVGAですこし足りませんが、L-04Cと同じでアプリの動作に問題が出るものはあまり無いです。
今回もまたキーボード付きですが、クリエのようなだめなキーボードと違い、しっかりとクリックできるものがついています。ただ、L-04Cの時もそうでしたが、スライドさせるのが面倒で、ついついソフトウェアキーボードで済ますことが多いです。このあたりは最近フリック入力になれてしまったこともあります。
本体のほとんどがバッテリーですが、それでも容量は少なく(1200mAh )、毎日充電は必須だと思います。
L-04CからAEONのSIMを移植して使っていますが、処理速度が上がった分、通信速度も上がったように感じたりします。ブラウザの表示速度が上がっている分そう感じるのかもです。
2GBのメーカー不明のメモリーカードがついていますが、16GBのものに交換しておきました。付属のものには、サンプルの音楽や動画がついています。アプリを入れる容量はIDEOSほどでは無いのですが、L-04Cに比べると小さいので、可能な限りSDカードに逃がして運用しています。
今までのAndroid端末の中でもさらに小さいです。IDEOSの小ささも気に入っていましたが、何せ遅いしで厳しかったです。
ちなみに、香港版ですが元々日本語の設定があるので、言語モードを日本語にすれば日本語入力も問題ないです。フォントだけベースが中国語フォントなので、違和感のある感じが出ることがあります。テザリングもL-04Cみたいな小細工なしで、IDEOSのように標準で設定可能です。このあたりは海外SIMフリー端末で便利ですね。
データ通信専用のカードを入れると、ずっと三角の注意マークが出ます。つながるネットワークが無いって感じです。実際はデータ通信出来ています。
PCのUSBで接続するとアプリのインストールも行えます。つないだらいろんなものがバージョンアップされました。
カメラは500万画素ですが、上位機種のような裏面照射型でも無いらしく写りは普通です。ただ動作は速いので、撮りやすい感じです。一応720Pの動画も撮れますが、たいして綺麗じゃ無かったです。
スイングで3D写真を撮ったりできるのは、最近のSONYのコンパクトカメラと同じです。
なんだかんだで、普通に使えるレベルまでの端末がようやく手に入りました。もちろんいろいろカスタマイズして楽しむところが少ないのが少し残念ですが、この端末はよく出来ていると思います。
動画レビューもつけておきます。(誤字だらけですいません・・・)■スペック
- OS: Android 2.3
- CPU: Qualcomm Snapdragon MSM8255 1GHz
- RAM: 512MB
- ROM: 512MB
- サイズ: 92×53×18mm
- 重量: 136g
- ディスプレイ: 3インチ 静電容量式マルチタッチパネル TFT液晶
- 解像度: 480×320 HVGA
- ネットワーク: W-CDMA (850/900/1900/2100MHz) GSM (850/900/1800/1900MHz)
- パケット通信: HSPA, EDGE, GPRS
- カメラ: 5MP(背面) LEDフラッシュ付、0.3MP(前面)
- 動画: 720p HD動画撮影
- 通信: WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 2.1+EDR
- センサー: A-GPS, FMラジオ, デジタルコンパス, DLNA
- バッテリー: Li-Ion 1200mAh
- 筐体カラー: ブラック、ホワイト、ピンク、ターコイズ
- その他: スライド式QWERTYキーボード、モバイルBRAVIAエンジン搭載