こっちより、ナイコンさんのblogネタかもしれませんが、映像機器って事とゲーム機用に考えてたので、こっちに掲載します。
SONYの DSC-1024と言うデジタルスキャンコンバーターです。デジタルと言っても扱うのはアナログ信号で、ブラウン管出力を対象とした映像機器です。この機械はシリーズ化されていて1024G、1024HDと続いています。今回は初代で1996年に発売された物です。定価は59.8万円と高額な機械でした。ヤフオクで捨て値で落札できました。
幅は40cm程の機械でラックマウントに対応したような機械です。それなりに外装はくたびれていました。
XRGBシリーズみたいに細かい物は全然無くて、位置合わせ大きさ、明るさ調整くらいです。若干シャープネスは入ります。メニューもシンプルです。後はセレクタ機能があります。
最後の1024HDなんかはVGA入力が多いですが、これは1系統だけです。コンポジットやS端子からの変換や、逆にVGAからコンポジット、S端子にも変換できます。水平同期15.6〜70kHz対応に成ります。
中身はこんな感じです。さっぱり判らないです。SONYの名前が入ったチップが多かったです。
残念ながら複合同期信号には対応出来ていないようですので、MSXのRGBケーブルにシンクセパレータ内蔵タイプを使いっています。
映したらこんな感じです。ちょっとぼんやりです。MSXくらいの解像度だとそんなに気にならないですが、X68とかだとかなりぼけた感じがします。素直にXPC-4辺りを買うのがよろしいかと。
微妙に大きいので置き場所もちょっと困りますね。この機会ゲーム用でも無いので遅延もあるしで、本来のブラウン管で映像を見るのが正解のようです。自分の場合この程度の遅延だと、元々のゲームの下手な腕前を、遅延の責任には出来ない程度かなと思います。
動画もどうぞ。
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