引っ越し後行方不明になっていたドスモバと言われているモバイルギアが発掘できました。
上に乗っていた本がばりばりとくっつくくらい塗装がぼろぼろです。
キーボードがしっかりしてるので入力がしやすいと評判ですが、キーボードだけで言うと自分は先のTeliosでも問題ないです。もっともこの機種の場合電池で動くってところが魅力ですね。
CTRLが98仕様?なのが良いってのもあるのかな。
で、塗装ですが、外に出ているところは漏れなくベトベトしています。色々検索しましたが、画期的解決は無くべとつかないタイプの外装と入れ替えるくらいの事のようです。
写真じゃ綺麗に見えますが、かなりベタベタです。
内側はそんなに・・・ですが、側面もべたべたでかなり触るのも嫌な感じです。
で、最終手段の一つに削って剥がしてしまうってのがありました。これしか無いなと定規でガリガリと削り取りました。
少し紙やすりでも削ってのっぺらぼうになりました。さすがに削れてるので、べたべたはありません。細部を丁寧にやっていくとさらに良い感じにはなりそうですが・・・。簡単に分解できるなら再塗装なんでしょうけど、ネジを外した位じゃ簡単に取れてくれませんでした。モバイルギアのマークがちょっと惜しいのですが、何ともべたつきが酷くてあきらめてしまいました。
で、今更ながらDOS化です。簡単DOS化のページが残っていたので、早速手順に従って行きます。
簡単に起動します。200LXの高速版として使われている方も居るとか。でっかいですが。
何とかDOS化されました。環境構築もやっていきたいのですが、まずは外装の細かいところを直していきたいかなと。シールでごまかす位かもですが。
とまぁ標準構成までたどり着きました。ホントはMOの中に昔構築した環境のバックアップがあるので探していたのですが、ゲームとか68のとかばかり出てきて肝心の物は見つかりませんでした。
そうそう、順調にDOS化出来てそうですが、実は途中で間違って起動しなくなり焦ってしました・・・。<一部のファイルがロングファイル名になって、やり直そうと途中で電源抜いたら起動しなくなりました(^_^;
しばらく放電して復活です。危ない危ない。
ベタベタ感は動画にも残しておきました。
モバギDOSとなるとDOS/V(DOS/C)用ということになるか。なにかあったかなあ。
モバイルギアはいまでも文字書きさんに愛されているとか聞きます。