最近は、動画を撮ることが多くなっていて、ついつい新しいカメラが欲しくなってしまいます。
が、どんどん出てくる新製品を買い続けることも出来ないため、とりあえず手持ちで何とかしようと思ってたら、昔GH1のハックファームが流行っていたことを思い出しました。
と言うことで、かなり今更ですがGH1のファームを書き換えて、動画のビットレートを上げてしまうことにしました。
やり方は、いろんなサイトに上がっているのですが、自分はこちらの方の記載を参考にさせて頂きました。
ツールは、ここから落とせます。自分が落としたバージョンはv3.66dと言う物でした。
後は、本家のサイトから、本物のファームをダウンロードしてきます。
PToolと言うツールですが、起動させて、本家から落としてきたファームウェアを読み込ませます。
そこから、各種設定にチェックを入れたり数値をいじります。ここらは「GH1 ハック 設定」辺りで検索して参考にすれば良いと思います。
書き換えた後は、Saveで書き出します。ファール名を、バージョンを低い数値にしておけば良いそうです。
GH1_001とかにね。
後は、SDカードのルートにファイルをコピーして、カメラの電源を入れて再生を押せばファームウェアのバージョンアップするかと聞いてくるので、答えれば書き換えOKです。
本家のファームに戻すときは、普通に本家ファイルを入れて書き戻せば戻ります。圧縮率を変えるだだけで無く24pのモードを作れたり、互換電池のチェックを外したりも出来るようです。
ちなみに書き換わるとバージョンが0.0になります。
たまに持ち出して使っているGH1ですが、このレンズをほぼ付けたままです。E-1用に買ったのですが、動画とかは便利ズームがいいのでこっちに取られたままです。
問題は、重いことですね。マイクロフォーサーズ用の軽い10倍レンズが出ているので、欲しいところですが・・・あれ買うならG6セットがお買い得だしと悩みます。
一番GH1の嫌なことは、ストラップのフックがもげる個体が紛れているらしくて、リコールもせずに放置したことですね。いつ外れるかわからないストラップほど怖い物は無いです。
と、まぁ無事に書き換わったので、ビットレートを見てみます。こちらのツールで、ファイルのビットレートがわかります。
変更前がこんな感じ。
変更後に試しに撮ったのがこんな感じです。17Mまでしか出ないはずですが、書き換えにより23Mまで出ているようです。
床に転がってる物を撮っただけなので、こんな物かも。
とまぁ、新しいのが来るまで、心配なストラップのGH1ですが、もう少し延命させようかと思います。
テストで撮影してきました。Youtubeでビットレートが下がってしまうのでわからないかもですが、2倍程度のレートで撮影しています。