昔欲しかったけど高くて買えなかった、Cyber-shotのFシリーズの最終モデルDSC-F828がキタムラの中古売り場にあったので買ってきました。

2003年末に発売されたときの定価は16万円と非常に高価なモデルでした。

で、キタムラで2,980円。さらにGWセールで10%引きだったので2,700円弱です。バッテリーも充電器も付いています。CAT20120506102312

この今では絶対に出ないような形と、合成のしっかりした作り。

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レンズもなんだかすごい感じのスペックです。

 

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後にも先にもこれ一台しか無い4色カラーフィルターのCCD。<要するに失敗だったのかも・・・。

 

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Fシリーズ伝統のスイバル機能。

 

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至る所に金がかかっている感じです。

それが、かなり綺麗な状態で、激安だったので買ってしまいました。

 

早速翌日に出かけて初撮影!と家出たときは晴れてたのに、突然もくもくと雲が出てきて真っ暗に。

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途中大雨に見舞われながら撮影続行です。

 

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最後には晴れて綺麗な空が撮れました。

この後は、手ぶれ補正機能も無いし、明るいレンズとは言えISO200が限界のカメラでは暗くて手ぶれしまくりで終了でした。

 

さすがに外見が綺麗とは言え古いカメラなので、いつ壊れてもおかしくないと思います。友人がこれを買って長い期間撮っていましたが、この独特のカメラは今でも充分存在感がありますね。

 

実用面では、最近のカメラと比べるまでも無いですが、独特の機構や機能が欲しくなる要素満点です。安く買えてよかったです。

 

あ、ちなみに、これの後に出てシリーズ名が変わったR-1てのはすでに持っています。

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