3連休も終わりですが、今日もまた送られた機材で遊んでいます。こんなに一杯だと時間が全然足りないですね。
このマシンって当時偉く重装備な物が出てきたなぁ〜って印象で、高すぎて買わないよなって思っていました。発売は2000年の3月ぐらいみたいです。定価が148,000円もします。液晶は800×480ドット、65,536色の7.1型TFTワイド液晶らしいです。7インチタブレット変わんない感じですね。重さは860gなので結構重めです。
特徴有るカメラは35万画素とまぁ目立つサイズの割には2000年でもちょっとイマイチかも。もっとも自分はこの後出たE-25DCを使ってたので悪くは言えないかな。SHARPってホントかぶりまくる物を沢山作りますよね。そのくせACアダプターでさえ全く使い回しが出来ないのはひどいかな。今回同じTeliosのAJ3も頂きましたが、ACアダプターは使い回しが出来ませんでした。
今回は、本体とACアダプターのみだったので付属のヘッドフォンはついてませんでした。音楽聴く際にリモコンもついて便利そうですが本体をポケットに入れたりしないので、まぁいいかな。
側面にも端子が一杯です。後ろにはモデムも内蔵しています。CFカードとPCカードが刺さります。携帯電話専用端子やら赤外線ポートとか端子だらけですね。マウスが使えるUSB端子もあります。
反転させたタブレットモードです。
カメラも生きています。CLIEのカメラは軒並み死んでいるのですが、欠陥は認めず放置でしたね。あの頃のカメラはSONYのCCD不良でかなりリコール対応したのに・・・。
この端末ATOKが標準搭載されています。WZエディターが残っていたので、これを組み合わせて使うことが出来ます。今でもこの頃のキーボード付きマシンを使ってる方は、エディター+ATOKのメリットくらいですかね。もっとも良い物は沢山出ているのでなんですが。関係ないですが、シール貼られてる犬はどっかで見たのですが思い出せないです。何ですかね?googleの加増検索では出てこなかったです。
CPUはこんな感じ。この頃載ってCPUのタイプ、ハンドヘルドタイプ、PocketPCタイプとアプリ入れるのも区別が大変でしたよね。にしてもこのTelios思った以上にサクサク動きます。A-51のねっとり遅い感じとかなくて普通に使えてしまうのがすごいかも。脳内ではWindowsCE系の端末って遅いイメージしか無いのですが、こんなにちゃんと動いてくれてたんですね。
内蔵アプリが結構あって、それだけでもそれなりに使える感じです。Officeもしょぼいとは言え簡単な表計算も出来るし、Accessまでついてたんでしたっけ・・・。
これで、無線の暗号化がちゃんとしてブラウザが新しい物があって、TwitterとFacebookがあれば・・・言い出したら切りが無いですね。無線の暗号化だけが追いついてきて欲しかったかな。
アプリも色々無くなってそうでしたが、思ったよりベクターに残っていました。ありがたいです。5TQとかって今でもやれば流行りそうなのに、絶滅してしまったんですかね。
サポートのページがかろうじて残っていてTelios Support Station当時は周辺機器のサポートも多かったんですね。SCSIまで有ったなんて知りませんでした。
ちなみにこれを全然知らない方もいらっしゃると思うので、サイズ間はこんな感じです。7インチでも縁が大きいのでかなり大型に見えますね。LOOXより大きいし重いですが、電池の持ちは結構いいです。瞬間起動ですしね。11インチのPCに比べると小さいですが、重さはあんまり変わらないですね。
WindowsCEの末裔も日本ではすっかり絶滅してしまったのが残念です。結局ガジェッタ-向き止まりだったんですよね・・・。
動画でも載せておきます。