JTさんに送っていただいた、DOSのベンチマークを試してみました。(解説付きでお手間かけました。)一部自分のを掘り起こしたのもあります。
今回はCeleron366MHzのThinkPad240と486の33MHz搭載のPC110とを比べて見ます。ざっと考えて10倍程度の差がありますね。この辺りは数年で10倍の性能とか性能が駆け上がっていて、古い物がすぐにどうでも良くなる時代だったと思います。ここ4,5年は10倍なんて画期的な進化しなくなりましたね。ああ、スマホくらいか・・・。
めんどくさい人は動画でどうぞ
まずは、3DBENCHから。
ThinkPad240は、2500ですが、計測しきれてないのかも知れません。
PC110は192です。このベンチが出たときはこの数字でも早かったような。
・CPU000.LZH
CPUクロック数、判別プログラム。8086,80286,80386,386SX,80486,486SXの種類を判別し、クロック数を表示します。
ThinkPad240だとおかしくなっているようですね。
・PFM_177.LZH
PFM486は386以降のx86CPU を使ったPCの外部メモリ性能を測定するソフトウエアです。
計測結果は、正に桁違いです。
・VBENCH12.LZH
VTBENCHはDOS/Vのテキスト画面関係のスピードを計測するベンチマークプログラム。
これも、10倍以上の差が出ていますね。ThinkPad240はSVGAモードですが格段に早いです。
・VIDSPD2.ZIP
VIDEOカードの性能を測定するベンチマークプログラム。
これは桁違いとまでは行かないようです。
DISK系のベンチマークがCFカードで起動しているPC110で固まってしまう(遅すぎて?)のでそちらは、また別環境で試したいと思います。
こちらは手持ちのスプライトベンチマークです。フレームレートで200と23です。一番軽量モードなので、重い物にするともっと差が出るかも。
MASLの森ベンチです。この辺りPC-98やX68000と比べても良いカモですね。さすがにX68だと年代的にも厳しいですが。クロック考えると良い線行くかも。
チャチャベンチ。
という感じで、取りあえず比較出来た物を置いてみました。もっと高速機でも、今度試してみたいと思います。
JTさん、ありがとうございました!