超今更ネタですが、X68000のHDDを丸ごとイメージ化しました。
元々X68の環境は、MOを使ってWindows側にえっちらファイルを持っていて行って、ある程度エミュ内で環境を足りない物を付け足して使っていたこともあり、それで満足していましたが、SX-Windowとかは綺麗にコピー出来ず(小文字問題やとうぇにーわんとかで)そのまま放置してました。たまたま検索して引っかかったサイトにHDDのイメージ化が超簡単なやり方が掲載されていたので、今更だと思いますが試すことにしました。情報掲載がホントありがたい話です。
環境はubuntuが乗ったPCMCIAスロット付きのPC+PCMCIAのSCSIカード(以前友人の”かえる”くんからの貰い物)そしてHDDのコネクタが合わないのですが、こちらの変換コネクタを使いました。(これもTwitterで知り合ったsakohitiさんに頂きました)皆さんに感謝です。
この変換コネクターで、アンフェノールでもハーフピッチでも交換できます。
540MBのHDDに接続。ウチの人に「ゴミが出てきた」と言われましたが・・・。一応実機へは変換番長へコピー済みです。
ubuntu側からカード刺して起動させるだけで認識しています。凄い簡単!
後は、サイトに書かれていたコマンドをそのまま入力するだけで終わりです。動いてるか判りにくいですが、終わったらプロンプトに戻ります。吸い出せたイメージはホームフォルダに保存されています。
sudo dd if=/dev/sdb of=X68030.img
ちなみに、接続されたデバイスの確認は、こちらですcat /proc/scsi/scsi
イメージ化も結構早くて20分くらいで終わりでした。MOなんて何時間かかったことやら。
拡張子をIMGからHDSに書き換えてXM6 TypeGにマウントしたら完了です。完璧に戻ってちょっと感動です。030用の環境が微妙だったが完全に戻ってくれました。
と言う事で、Compactの環境だけで無く98もTOWNSもMACもイメージ化だけしてみました。
X68が意外にも一番簡単で扱いやすかったことに驚きました。ちなみにHDDはどれもエラー無く読み出せました。
見かけは540GBですが中身が1GBになってるのもありましたが・・・。あと同じような箱なので、どの機種用だったか全く判らずDiskExplorerで中身除いて何とか判りました。