親用に渡していた、大昔のVAIOですが、いよいよお役御免となったので回収してきました。
Celeronの1.7Ghzです。上位機種はPentium4-M搭載です。
起動するのに5分は掛かるとのことでした。
外装は2003年くらいから使っていた割には綺麗な方だと思います。LANの蓋のゴムだけ腐ってちぎれてました。
起動させると確かに5分くらいかかります。HDDに異常は無いようですが、とにかく遅いです。
手持ちのIDEのDISKと交換してみます。40GBから一気に320GBへ。USB経由でコピーしたら、USB1.1なので10GB程の容量のコピーに4時間近く掛かりました。
交換したら3倍ほどベンチ結果で速くなりました。起動は1分掛からずデスクトップまで来ますが、結局ガリガリ落ち着くには3分くらい経たないと駄目みたいです。
メモリーも512MBなので、メモリーの残骸をあさってみるとDDRの物で512MBのが2枚見つかったので刺してみました。SDRAMが沢山有りました。
が、画面真っ黒・・・。調べてみると、この機種最大合計512MB(1枚なら512MBの物まで)しか認識出来ないそうです。
前のPentiumIIIのGRは1GBでも認識するのに・・・。逆行するとかほんと勘弁して欲しいです。
もう一つ蓋を開けるとminiPCIがありました。無線LANのカードを挿せるようです。アンテナが来てないので今回は止めときました。
と言うことで、一応HDD交換でマシになりましたが、とにかく遅いです。Chrome入れてベンチのフリーソフト落とすだけで5分は掛かります。
この頃のPCってとてつもなく遅いですね。2000にしたら軽くなるとかやってる時代ですよね。
一応いくつかゲームを入れて見ましたが、起動後に落ち着いた後ならRADEON7500搭載って事もあって、当時のゲームならちゃんと遊べるくらいには動いてくれました。
でも、始めるまでに時間が掛かりすぎてやる気が無くなりますね。CPU交換してもとてもじゃないけど快適にはならなそうです。