ヨーロッパ版が発売されてもう1年程経っているので、目新しさは無いと思いますが、コモドール64ミニを買ってみました。
日本のAmazonでも9千円しない値段になっています。元々8千円ほどみたいなので、すぐに届いたしでよしとします。
購入したのは、北米版と書かれた物です。
こちらの方が詳しくレビューをされていたので、参考にさせて頂きました。ヨーロッパ仕様だと50HzのHDMIで映らないモニターもあるとからしいです。
ファミコンやプレステミニも欲しかったのですが、考えてる間に、どれも買っていませんでした。
そんな中ですが、コモドール64はMI68でちょこっと見せて頂いた程度で、触ったことも無ければ全然詳しくないのであえて選んでみました。
Amiga500は使っていましたが、ほんとC64はさっぱりです。
今回購入した「THE C64 MINI」の公式ページはこちらです。1:1の大きさの物も開発中になっています。以前C64のケースは売られていましたよね。フロッピードライブ付きのAmigaの方もなんとか発売されたと思います。
パッケージはこんな感じです。世界で一番売れたパソコンと言う事です。1982年から1993年まで出ていたんですね。
仕様を見ると8bitのホビーパソコンの位置付けですね。 CPU MOS 6510 @ 1.02 MHz(NTSC仕様) @ 0.985 MHz(PAL仕様) メモリ 64 kB RAM + 20 kB ROM グラフィック VIC-II (320 x 200、16色、スプライト、走査線割り込み) サウンド SID 6581(3声、4波、フィルタ:ハイパス、ローパス、バンドパス、ノッチ、ADSR、リング変調器) 日本でもファミコン音源やFM音源が流行っていますが、海外でもこのSID音源というジャンルが確立されているようですね。グラフィックは解像度こそ低いので、当時はしょぼく感じましたが、スムーズなスクロールやキャラの動きを今見ると、凄いマシンだと思いました。
ゲームソフトは64本内蔵って事です。沢山入っていました。今のバージョンのファームウェアだと、USBメモリーを使ってD64のファイルもダイレクトに読み込ますことも出来るようです。
箱を開けてもまた箱で凝った作りです。
本体とHDMIケーブル、USBケーブルにジョイスティックで説明書です。USBの電源は別で必要になります。
この手のミニチュアは、よく出来ていますよね。HDMIと電源用のMicroUSBにUSB端子が2つに電源ボタンです。
ファームウェアのバージョンアップは頻繁にあるみたいで、買ったのに入っていたのは、一つ前のバージョンだったので上げてみました。
サポートページから、ファームウェアをダウロードしてUSBメモリーに入れた物を繋いだら、システムのバージョン確認画面からアップデート出来ます。
接続すると、ちょっとごちゃごちゃしますね。
キーボードとUSBメモリーまで使おうとすると、USBのHUBが必要です。
ジョイスティックは見るからに使いにくいのですが、他のパットで代用するには簡単にはいかないです。PS3のパッドをUSB接続したら対応するそうですが、もどきのパッドだと駄目でした。
モニター出力は4:3表示や、スキャンライン有りなどの設定があります。スキャンラインが細すぎて、ちょっと再現性は微妙かもです。
元々フルHDでは無く720P表示なので、スキャンラインっぽく映すには少し解像度が足りないのかもです。
ゲームは沢山入っていますが、知ってる物はほぼ有りませんでした。遊び方すら全然わからない物もあります。
微妙にキーボードを使う物も多いので、接続して置いた方が良さそうです。
ゲーム以外にもBASICも動きます。ichigojamも悪く無いですが、ここまで使えて組み立ての手間も値段も考えると、これで充分な気もします。
いくつか遊んでみます。ジョイスティックがやっぱ使いにくいです。もっとも当時はみんなコレでやっていたので、環境良くするのも変な話なんですよね。
縦にも横にもスムースにスクロールしたり、キャラの配色も、色が変わってるとおもいますが、充分綺麗なので、MSXなんかで対抗するのは難しいだろうなと感じました。
ゲームソフトも無数に出て多様なので、Youtubeとかでまた見て楽しんで見たいと思いまいます。他にもメガデモ系もC64の頃からあったようで、また公開されている物は、落として見てみたいと思います。
レビュー動画も作りました。