クリエイティブのUSB DACの「Sound Blaster Play! 4」のレビューです。今回もモニター募集されていたので応募しました。

Play!3を夏に買っていたのですが、もう新製品が・・・と言うのもあります。安かったし仕方ないですね。

早速届きました。今回は「Aurvana In-ear2 Plus」と言うヘッドセットもまとめて送られてきました。

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最近マウスとかもそうですが、箱に文字がたくさん書かれたパッケージをよく見るような気がします。

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紙のマニュアルとUSB音源本体、Type-Cの変換アダプターがついています。

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反対側はサウンドブラスターのロゴが入っています。

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play!3に比べてさらに小さくなっていました。

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USBも今時のType-Cになっています。

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変わったのは、4極のヘッドセット(CTIA規格)の口だけになっています。3の方はマイク端子もありました。

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Aurvana In-ear2 Plusの方は、検索して見ると数年前の製品で、もう販売は終了しているみたいです。3,4千円くらいのレンジの製品みたいです。バランスドアーマチュアドライバータイプで、価格も安く当時人気があったようです。今回はパッケージそのもので無く簡易的なものでしたが、本体があれば充分ですね。ケーブルが触れるときのタッチノイズはそこそこあります。

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ミュートとボリュームコントロールが手元で行えます。

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せっかくのType-Cなので口のついているPCに接続します。USB音源として認識されるので、ドライバーのインストールなしでも使えます。

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丸いボタンで低音ブーストなどモードが切り替わります。

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こんな感じで指すだけで認識されます。

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最近の在宅勤務でのWeb会議用にもと言うことで売りみたいなので、ユーティリティーソフトもダウンロードします。

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インストールすると再起動が必要です。

起動させるとこんな感じで、各種設定が行えます。play!3だともう少しゲーミングっぽいパネルでしたが、ずいぶんおとなしい感じですね。この辺りは一般利用にフォーカスされている感じがします。

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サラウンド風などここで詳細をいじれます。

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Web会議用にマイクの自動コントロールなどの制御もできます。自分も去年の3月から殆ど在宅勤務で、毎日かなりの時間Web会議で済ましていますが、会社のPCには勝手にソフトをインストールできないんですよね〜。アドミニ権限も無いですしソフトのインストールとかも検知できるようにしてるので、この辺りが使えないのは仕方ないところです。

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ということで、Twitchの配信とかには使えると思います。ここで土日とか配信してる事があります。音声はDISCORDで会話しています。DISCORDの機能でバックグラウンドのノイズ除去機能もありますが、こちらはもう少し詳細に調整できるようです。ノイズキャンセル機能はちょっと効き過ぎで、Web会議用だと思います。ゲームだとBGMも消そうとするし、爆発音などの大きな音もノーマライズされたりするからです。そのほか、エコー除去やボイスチェンジャー機能もあったりします。ボイスチェンジャー機能は、ゲーム配信向けの機能かなと思ったりします。

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PC以外にもスマホやゲーム機に対応してるとのことで試してみます。

ZenPhoneに直差しで問題なく使えました。

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Switchにも対応してるって事でさしてみたのですが、音が鳴らないです・・・。説明書を見るとモードを変更する必要がありました。

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丸ボタンを2秒ほど長押しでモードが変わるようです。切り替えたら最後のモードは覚えています。

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無事認識しました。

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モード変更で何が変わるのかと見てみると、出力制限をかけてるようです。ゲーム機で認識しないUSB DACはこの辺りに制約があるようですね。

出力
モード1:最大24bit/96kHz※1(Windows PC/Mac/PS5・PS4/Nintendo Switch)
モード2:最大24bit/192kHz※1(Windows PC/Mac)

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とりあえず、3時間ほどエージングで垂れ流してから聞いてみました。

デスクトップPCのイヤフォン端子自体も昔と違って、明らかにノイズが乗ってるなんてことも無いので、すが音が大きいというか、しっかり出るのはわかります。エフェクターがかかるので音自体がいろいろと違うってのもありますが。専用機器をつないでパワーアップしている感ってのも気分的にもよいかなと思っています。当然内蔵のものよりもお金がかかっている部分ですし、手軽にモード切替で音が変えれるなど、使い勝手でいい面はあると思います。
にしても、音周りって昔は小さい機器はすぐにわかるほど駄目だと思っていましたが、今はこんな小型でも、かなり満足度高くなりましたね。

動画レビューです。