どうしてもHR管タイプが使いたくなり、9インチのモニターを買い足しました。と言っても水平解像度は450本程度です。

以前買った6インチのPVM-6041Qは、ブラウン管らしさと小さいのでミニチュア感があってそれはそれでいいのですが、スキャンラインも出ないくらい解像度が低かった(250本)です。

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今回は、S端子もSD-SDI端子も付いています。SDIって何かも知りませんでしたが、HDMIの業務版みたいなデジタルの物で、同軸ケーブルを使って長い距離持って行けたりするようです。このBVM-9045QDは、その中でもD1相当のSD-SDIって480iまでの対応みたいです。

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取りあえず、コンポーネントとRGBが使えるので、SDIはもう少し研究してからにします。

 

ついでにbさんに聞かれた、サターンパッドのコンバーターをレトロフリークで使えるかですが、定義を入れてやれば使えました。

レトフリってキーボード使えたんですねw。定義名入れろって聞かれてキーボード繋いで見たら入りました。全然知りませんでした。

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後はHDMItoコンポーネントの変換器や簡易メディアプレイヤーをつなげましたが、HDMIからのコンバートでかなり綺麗に動画が見れました。

ただ、レトロフリークと違って、4:3の映像はまだうまく全画面に表示出来ていません。縦長になります。V圧縮は使えるのですが、アンダースキャン過ぎるかもです。

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Amazonプライムの動画を見るのが手っ取り早いのですが、HDMIを480iに出力出来る機材が、今すぐに無いのでどうもうまくいきません。

Twitterでブラウン管の達人方から聞いた話によると、Geforceの7000番台のコンポーネント出力が良いよとの事です。XPのドライバーで7を動かしているそうです。

自分のグラボの墓場BOXをあさってると、Geforceの7900GTは出てきました。ちょっと無駄に電気を食ってる気がしますが、また今度組み込んでみようかと思います。

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手持ちのRadeonとかIONのマシンのHDMI出力設定をさっと見たら、どれもHDTV用設定の480P(640*480)が最低のようでした。

最近のグラボは最低800*600までしか無いようです。

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このブラウン管自体はTownsのUシリーズにも使われてたと思うので、D2まで入ってくれると楽だったんですが、この辺りは仕方無いですね。

BVMシリーズになっていますが、達人によると性能的にはPVMと殆ど変わらない仕様らしいです。先に書いたSDIが付いたことと、逆にスピーカーが内蔵されていないので、音は出ないです。

 

SDIについては、今回購入前に知った物だったので、コンバーターなどもう少し調べてみたいと思います。

 

で、結論としては、やっぱりブラウン管は発色が良くて良いですね〜。6インチからはかなりグレードアップです。

動画もこちらで。