月の初めに、それぞれの実家に帰ったのですが、うちの人の実家で捨てるパソコンがあるというので、一つ貰って帰りました。

MMX Pentiumが載ったFM/Vも有ったのですが、さすがに似たような物がかぶりすぎたので、こちらは廃棄にしました。

 

Satellite2210は、自分が昔使っていたDB60のビジネスモデルみたいな感じの機種です。Celeronの500MHz搭載で、液晶は12インチのTFT液晶のマシンでした。起動させるとWindowsMeが入っていましたが、中身は消しといてとの事だったので、Windows98SEを入れることにします。

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スピーカー周りが安く済まされている感じがします。CDコントロールキーとかもありませんが、キーボード周りは同じですね。中身もほぼ一緒かと。

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メモリースロットは開ければ判るかなと思ったのですが、見当たりませんでした。

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何のことは無く、マニュアルが東芝のページにアップされていました。DB60と同じかも知れませんが忘れてます。

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LANボードが堅かったのですが、引き抜くとその下がメモリースロットがありました。

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SDのSO-DIMMなので、こちらは沢山余っている128MBを追加しました。256MBは128bitタイプでも認識してくれないようです。

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HDDは6GBの物が入っていたので、60GBへ交換しました。一気に10倍ですね。

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特に容量制限には引っかかりませんでした。これ位あればWindows98なら大抵足りそうです。

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一からWindows98SEをインストールします。ツール類とかは、DB60のリカバリーCDから拝借して殆どが使えました。グラフィックdriver(Trident Cyber9525DVD)だけ、DB60はSavegeだったので合わないですが、これまた東芝のページにちゃんと置いてありました。機種は違うのですが・・・。

 

HDDのパーティションは、ハイバネーションエリアが必要となるので、MAX値から搭載メモリー分くらい少なめにする必要があります。ハイバネーションしなければ良いのですが、東芝のツールを入れると起動時にエラー表示が出ます。で、パーティションを切り直してhalloc /Cでハイバネーション領域が確保されます。(東芝のツールに入っています)

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グラフィックチップが3Dゲームは全然無理そうなのですが、Windows98で500MHzのマシンだと強力な方なので、3Dゲーム以外はコレで遊べそうです。