ジャンクPCセット3台入り100円の中に袋にまとめられて入っていた1台です。
随分前持っていたのですが、袋から出すと崩壊しそうだったので、いよいよ捨てるかと袋を取り出してきました。
こんな感じでバラバラです。基板のネジも結構外れてて、隙間からからからネジが落ちてきます。ハードディスクのカバーもひん曲がってたり、ポートリバーも無理矢理外したのか割れていました。時計の電池やらも外されているものの中に転がっていました。
フラットケーブル類が、切断されていなかったので、試しにと全部刺し直していきました。富士通機はACアダプターが殆ど昔から共通だったりするので助かります。
前に廃棄したFMVのHDD(3GB)を取り付けてみる、無事と起動してくれました。後で見たら、この機種は4.3GBまでしか認識出来ないようです。メインバッテリーとか危なそうな物は取り外しました。にしてもポートバーが付いてなかったら本当にゴミになるところです。
起動させてみると100MHzのPentiumと表示されるのですが、液晶のロゴはNC13Dなのでへんだなと思って裏を見ると初代の5100NCでした。
グラフィックはNeoMagic 128Vで音源はES1878です。NC13だったらSDRAMで助かるのですが・・・。Windows98は標準の16MBではさすがに少なすぎるので、PC-98からEDOの32MBのRAM持ってきました。CardBus対応みたいなので、USBのPCカードを挿せばUSBメモリーでファイルのやり取りも出来そうです。
液晶は点灯しないなぁと思ったけどインバーター回路からコネクターも抜かれていました。液晶は割れてるようなのでそのままあきらめることにします。
スピーカーとかは液晶の方に付いいたので剥がしてセロテープで取り付け直します。
Windows 95時代だと200MHzのPentiumも出始めた頃なので、さすがに100MHzではキツいい所はありますが、90年代前半のDOSゲーム辺りだと割と遊べますね
ずだぼろで捨てようかと思いましたが、動き出すと楽しいですね。コンパクトなのでこのまま使って見ようかと思います。後はCF化とかですかね。ファンレスみたいでHDDだけがやかましいです。起動中CPUに当たったら、めちゃくちゃ熱くてやけどしそうでしたが・・・。