頂き物シリーズは、まだ続きます。

今回は日本通信製の方のVAIO Phoneです。

箱の先行発表でメディアぐるみで期待を持たせたのに、盛大にずっこけた方で有名な端末です。

後に本家VAIOからも出ますが、どっちにしても人気にはならず直ぐに消えてしまいましたよね。たまたまパナソニックもODMで発注していたELUGA U2とタイミングがモロかぶりで、これと共通か・・・と余計に落胆させられたってのがあるようです。それでいて初期値が高かったというのもあります。その辺りの事がwikiにもいろいろ書かれています。スマホが趣味に方は、この騒動覚えてる方も多いかと。

起動させるとVAIOのロゴが出ます。cat20210613100816

壁紙は1枚だけVAIOのものが入っているのですが、あえて初期のVAIOのPC版のを持ってきました。液晶の解像度は1280×720ドットのHDです。

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下にVAIOのロゴが入っています。

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背面もVAIOのロゴで、フラットな外観は、これだけ見ればそんなに悪くないように思います。

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カメラ周りです。背面もガラスなのですが、硬度があまりないのか保護シートが無いとかなり傷がつきます。この辺りは安っぽいかも。

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サンプルに写真撮影してみました。

カメラは1,300万画素のもので、近くを取るには普通ですかね。色の正確性とかあまり無いです。特徴無い感じのカメラ部分って感じです。カメラアプリも特徴の無いものです。

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側面にSIMとMicroSDカードスロットがあります。cat20210613101043

物理ボタンは、電源とボリュームの上下です。cat20210613101019

イヤフォンジャックもあります。cat20210613101034

Androidのバージョンは5.0.2で、ぎりぎり使えるくらいです。cat20210613101106

SOCはSnapdragonの410で1.2GHzのものです。これはさすがに何をするにも重いです、メモリーは2GB、ストレージは16GBです。cat20210613101138

気になるのはソフトキーボードが異様に小さいことですかね。変なところ触ったのかも。cat20210613101122

世間的には、見栄えもあまり評判が良くないようですが、自分的にはあまり気になりませんでした。今更の端末なので常用するにはかなり厳しいスペックではありますが、VAIOと並べて”映える”時の小物には良いかなぁと(日本人的には笑いのネタかもですが)

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