2つのマウスが、チャタリングでどうしようも無い感じになってきたので、捨てようと思いました。
ただこのロジクールのは結構長く使ってたし、最近買ってるのに比べて高かったってのもあって、何とかならないかと検索をしてみるとマイクロスイッチを交換して直す方法と、接点復活材で直す方法(あと、ソフト的にキャンセル)がありました。
どうせ捨てるならと試してみることに。
ロジクールのM905ってマウスです。何回かマイナーチェンジで復活したりしてるようです。
スイッチ交換はハードルが高いので、手持ちの接点復活材を使うことにします。クレの接点復活材は、カードリッジゲームソフトでよく使っているので手元にありました。
まずは分解です。ネジは6カ所トルクスネジなのでドライバーセットとか必要です。ソールも剥がすことになるので、綺麗には戻りません。
高いだけ有って、複雑な構造です。ついでに長年の汚れも、パーツを分解して綺麗にします。一部のボタンは梨地加工されて加水分解してるので、それもアルコールペーパーで拭き取りました。
中身もなんだかたいそうな装備ですね。
いくつかのサイトで見たオムロン製のスイッチでした。スイッチを分解したら、元に戻らなくて後悔したと書かれてる人が、何名か居たので隙間から流し込み作戦です。
吹き出しが凄く繊細に調整出来るので、マスキング無しで垂らしていきました。
元にも戻していきますが、ソールが綺麗にならないです。両面テープを貼り直して納めますが、カグスベールとか言うのを流用して付け直すのが良いみたいです。
もう一つのBUFFALOの物です。最近はエレコム側でも売られてるようで千円もしないマウスです。
これも5年くらい使ってチャタリングが出たので買い換えました。白なのでよく見ると結構汚いです。
このマウスは爪とお尻のソールの下のねじ一本です。
基板も小さい!このマウス構造が単純で、パーツも少ないから、とても軽くて気に入っています。(5つほど持ってたりします)
パーツのつなぎ目とか手垢で汚いです・・・。パーツの止めは、爪で止まっててネジは使われていません。
ローラーとかも汚れてるので、外して石けんで洗っちゃいます。
スイッチはオムロン製では無いようです。少し流し込みにくい感じでした。センターと合わせて三つあります。
ゴシゴシ洗って、かなり綺麗になりました。センターローラーは、プラ一体じゃ無くて、ゴムベルトだったのでブラシでこすりましたが、少し汚れが取りにくいです。
お尻の隙間の汚れも綺麗になりました。元は汚いので撮ってません。
最後に直ったか確認します。
t-kuniさんのチェッカーサイトを使わせて頂きました。とりあえず2台とも収まりました。範囲指定とかするときに、すぐに外れてもうダメだなぁって感じだったので。
スイッチ交換じゃないと、直る期間も運みたいなこともありますし、接点復活材とかにわざわざお金かける程の作業じゃ無いので、その辺りが揃ってて、マウスを分解掃除ついでにやることかなぁとは思いました。