昨年から見に行っている文化庁メディア芸術祭に展示されたゲーム系の展示で、エキシビションとして展示されていた、ゲームキョウカイというものを見てきました。

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去年と違って、今年は撮影OKでした。※アニメ系の一部は撮影禁止でした。

去年は、本当にすごいと思ったものが沢山あったのですが、今年はちょっと少なかったかなぁ〜。

で、賞とは別に展示されていた、「ゲームキョウカイ」と言う、昔から現在のテレビゲームの歴史がわかるような展示があり、これが一番おもしろかったです。

端っこから、ゲームが始まり、各ゲーム機が通信していて、全部つながっています。

作品概要は、「 ハードの境を越え、さまざまなゲーム機を横断しているかのように楽しむひとつのゲームである。また、様々なゲームの境界をシームレスに繋ぐ試みでもある。ここでの境界とは、物理的な境界のみならず、認知や社会の境界も含まれる。」だそうです。

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ゲーム&ウォッチから始まって、ファミコンに移動します。その後初代のゲームボーイで、その後スーパーファミコンになります。ちゃんと時代に応じた、テレビだったりゲーム機そのものの売りを捕らえた作品になっています。スーファミなら、画面の回転拡大縮小機能とかね。

 

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セガサターンでは、バーチャファイター風になりプレステではバイオハザード風。DSからPSPになってWiiからスマホのアングリーバーズで・・・

 

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最後はKinectのXBOX360です。XBOX360は最初のゲームウォッチとおんなじゲームだったりします。コントローラーはそれぞれのゲーム機についてるパッドやコントローラーです。そういうところもちゃんと機能していました。わかる人が作ってるよなぁ〜って感じです。

 

説明だけだとわかりにくいので、動画撮ったので見てください。

倉敷芸術科学大学