ThinkPadのイベントが久々に行われたので参加させて貰いました。Premium Club宛てにイベントのアナウンスがあり抽選で参加出来るという物でした。場所は秋葉原のUDXにあるレノボの本社です。今回は同伴者も1名まで可能と言う事で、うちの人と二人で行ってきました。
という感じで、イベントの様子を掲載しておきます。ちょっとスライドが多かったので、記事を分けて掲載します。
※一部Confidentialなスライドがあってそれは飛ばしています。
イベントの進行はレノボの土居さんが行われました。
まずはPシリーズの紹介からです。Wシリーズが無くなり、モバイルワークステーションは、Pシリーズと言う物になったようです。17インチのタイプがしばらく消えていましたが、今回久々に復活ですね。
今回は、いち早くモバイルXeon対応機で登場とのことです。説明ではメモリーがECCに対応した所が、他とは違うと言う説明でした。実際高クロックな所とECC以外は、コア数など変わりませんでした。ECC対応のメモリーがこれまた高そうですよね・・・。
グラフィックについては、当然QuadroなのでOpenGLとかも有りますが、スペック自体はGeforce GTX980Mと殆ど変わりませんって事でした。メモリーまで含めた部分をnVidiaが作って保証するところが違うとか。
ゲーミングPCと比べられています。4Kあたりはどちらも対応ですね。もっとも4KにしてもWindowsの場合、色々表示がおかしくなるので4Kが欲しいかと言えば、自分は重視しないところです。40インチとかなら4Kで良いのですが・・・。MACみたいにアプリも含めて綺麗に対応して欲しい所です。
クールリングシステムは2系統あって、CPUとGPUをうまく冷やしてますとのことです。ファンの速度は同期させて動かすのが効率や騒音の点で良いとか。後は片方壊れても動きますとのことでした。まぁ、緊急対応的な話ではありますが。
Turbo Boost時間が長いってのはこのアタリが出てきた頃から言われてたかと。後は、バッテリー動作中でもそれほど速度を落としませんとか言う話もありました。
液晶パネルの色のスペックとか質問が出ましたが、後ほどTwitterで答えますって事でした。
蓋を開けた状態とか見たかったのですが、そういうの機会はありませんでした。
続いてもう一台ThinkPad Yoga260です。
前のは期待した物のX240より重かったし、アイデアは良いけどどうなんだろって物でしたが、今回はかなりスリムになりました。とは言え1kg超える物をタブレットとして使うのかな?って気はします。自分もYoga11sを使っていますが、タブレットにすることはまず無いですね。変形するPCを使っているって所だけが楽しいのですが、実用度はまた別だと思います。
今回の改良点です。かなり変えてますよって事でした。
タブレットシリーズの派生型なので、ペンも使えます。ペンは充電式で差し込むと充電されるそうす。
キーボードが昔のシャープのPCにも有ったようにタブレット時は凹みます。
指紋認証は、置くだけの物になりました。指紋認証はAppleがAuthentic買い取ってややこしくなりましたよね。
後は、動作モードの説明を軽く行って
タブレットで画面が点いたままでも歩いたら消えますって事です。(振るだけじゃ無くて歩いたことを感知するそうです)
こう言う細かい芸を入れてきますよね。ただ企業でたくさん入れた場合、こう言ったツールは機種固有のトラブルに繋がるので、殆ど全部入れなかったりします。
画面はタッチパネルなので、持った操作なのか、使いたいための動作なのかを判断してるとか。
4K出力対応してるとか。と言っても30Hzまでだそうです。
ストレージはPシリーズと同じくNVMe対応だそうです。ちなみにこの表のCarbonの最大メモリーは間違いだそうです。
といった感じのThinkPadの説明でした。
最近は、ThinkPadも液晶画面をIPSとか選べるようにしてくれたのは良いのですが、IPSでも名前だけじゃ無く質も上げて欲しいですね。
後は、ノートじゃ難しいのかも知れませんが、フリッカーレスのとかにも成っていって欲しい気がします。
続きます。