先週秋葉で買ってきた11.6インチのVAIOです。VAIOを買うのは10年以上間が開いてるんじゃ無いかと思います。
今回のはCPUはCeleron 3867U(KabyLake-R)、メモリー4GB、ストレージ無しの本体のみで6千円でした。
SONYから離れる前のVAIOは特徴もだんだん無くなって、ASUS辺りとぱっとみてもあんまり差が無いなぁとか思っていました。分離してからは薄いのっぺりしたPCって感じのイメージで、これまたあまり見ることも無かったです。
今回はビジネス向きのPCと言うことなのか、薄型軽量なのにVGAや有線LANの端子がありました。VGAはさすがに要らないんじゃ無いかとも思いますが、自分はCRTにつなげたりもするので微妙にありがたかったりです。
VAIOも久々すぎて、最近のモデル用のACアダプターは持ってなかったので、千円で買ってきました。こちらは容量的には不足してるのですが、Celeronだからか使用中に使っても充電しながら熱くもならず使えたので大丈夫なのかと。
11.6インチながらフルHDの液晶搭載です。なにげにHDR対応とか高スペックです。標準だと緑かぶりでしたが調整したらSRGB97%くらいの液晶で小さい事もあって凄く綺麗に見えます。
先日記載したX201と厚さを比べると半分以下です。7,8年差ですがこの辺りは基板の大きさとかも一気に小さくなりましたよね。
SSDは手持ちのSATAのSSDを刺してます。長さが足りないのでセロテープで留めてます。エクステンダーも紹介頂いたんですが、900円くらいで、5,000円で500GBのSSDを買えることもあるので躊躇しています。NVMeのSSDにしたもう少し速度改善出来るかなぁと。
重さは800gちょっとでめちゃくちゃ軽く感じます。VAIO Xとか使って人はこれで充分代わりになりますよね。
UEFIはF3かF4押しながら電源ONです。このVAIOの電源スイッチがぱっと見わからなかったんですが、キーボードのLED部分の小さいのがそれだったようです。
メモリーが4GBなのでWindows10の32bitをインストール仕様としたのですが、弾かれました。セキュアブートとか切っても駄目で、UEFIが64bitの物は駄目なときがあるそうです。
CPU-Zではなぜか3865Uと言う表示になっています。スペックはほぼ同じですが、Windows11に行けるかどうかの分かれ目なんですよね。
遅いマシンなので、X201と同じく古めのベンチマークです。XP時代のゲームならそこそこ遊べるかなと。
Windows11にもアップデート出来るので行ったんですが、起動後Windows10だと2.1GBくらい、Windows11だと3GB押さえてて(どちらもスワップしてると思いますが)ブラウザー操作でも11は重さがわかります。
YouTubeはAmazonPrimeビデオを見るには全く問題が無く液晶が綺麗な分これでも充分です。バッテリーだけの駆動はまださせていませんが(カタログだと14時間ほど)、劣化も思ったほど進んで無くて持ち歩きようには良さそうです。
ちょっとVAIO見直しました。
動画も掲載しています。